ライセンス認証とは?
「ファイナルパソコン引越し」のライセンス認証はソフトウェアの不正利用を防ぎ、正規ユーザーの皆さまに安心してお使いいただくための仕組みです。
ライセンスは1回のPC間のデータ移行につき1ライセンスが必要です。
※「1回の移行」とは、「旧PC → 新PC」に当たる特定の1組のデータや環境の移行を指します。
ライセンスが消費されるタイミング
以下のようなケースでライセンス消費の扱いが異なります。
ライセンスが消費される例
- 旧PC → 新PC への移行(最初の1ライセンス消費)
- 同じ旧PC → 新たな別PCへの再移行(追加で1ライセンス必要)
- 引越しに失敗 → 移行先のパソコンを初期化 → 再移行(追加で1ライセンス必要)
- 引越しに失敗 → 「引越しの取り消し」実施 → 再移行(最初の1ライセンス消費範囲)
※「引越しの取り消し」を行えば、移行前の状態に戻り、ライセンスを維持できます。
ライセンスを無駄にしないためのポイント
事前の確認や準備を行うことで、意図しないライセンスの消費を防ぐことができます。
- 引越し前に「引越しの取り消し方法」を確認しておく。
- 以下のページを参考に事前準備を確実に行う。セキュリティソフト対策の例外設定をしっかり確認することが重要です。
- ネット接続を安定させ、1回で移行を完了できるよう準備する。
- 不安な場合は、事前にサポートへ相談する。
引越しが失敗した時の対処方法
移行の結果、予期しない問題が発生した場合や、何らかの理由で移行前に戻す場合には、「引越しの取り消し」機能をご利用ください。移行する前の状態に戻すことができます。
詳しい手順はこちらをご覧ください。
ライセンス認証に関するよくある質問(FAQ)
- 同じPCで再度移行をやり直す場合でも、ライセンスがもう1つ必要ですか?
- ハードウェアIDなどにより「異なるPC」と判定される場合があり、追加ライセンスが必要になることがあります。PC構成が変更されていると、新しいPCとして認識されることがあります。
- OSの再インストール後に再度データ移行をしたいのですが?
- OSを再インストール、再セットアップした場合は、別のPCとみなされ追加ライセンスが必要になります。
- 移行に失敗したらライセンスは無駄になりますか?
- 「引越しの取り消し」機能をご利用いただければ、ライセンスを保持することができます。
- 引越しの取り消し後、再度引越しを実行する前に、新しいパソコンのコンピュータ名を変更しました。
- 別のPCとみなされ追加ライセンスが必要になります。元のコンピュータ名に戻してから実行してください。
- 引越し元と引越し先の指定を間違えて引越しを実行してしまいました。
(例:本来はPC-AからPC-Bのところを、PC-BからPC-Aに引越しを実行してしまった) - 本来の組合せで再度引越しを実行しようとする場合、追加のライセンスが必要になります。
※「引越しの取り消し」を行ってもライセンスは使用済みのままになります。 - ソフトを再インストールした場合、ライセンスは引き継がれますか?
- 通常は引き継がれますが、環境によっては認証エラーが発生することがあります。
ライセンスの再発行・サポート対応について(引越しソフトの場合)
以下に該当する場合は、1回のみのライセンスの再発行(認証解除)をご相談いただけます。お問い合わせの際は、以下の情報をご用意ください。
ご準備いただきたい情報
- ご購入時の情報(メールアドレス、ライセンスキー、お名前。AOSストア以外は店舗名)
- 認証情報(メールアドレス、ライセンスキー、新旧PCの環境詳細※ など)
※OSのバージョンとビルド、メーカー名、型番、フルコンピューター名、等々 - 状況の詳細(無効に至るまでの作業経緯とエラーメッセージ)
認証解除対象となるケースの例
- 移行中にトラブルが発生し、移行が完了しなかった場合
- 引越しに失敗して取り消しが行なえず初期化せざるを得なかった場合
- 認証後、移行が完了する前にシステム変更を行なってしまった場合
- 認証より1年以内の場合
どのような小さな疑問でも、お困りの場合はお気軽にご相談ください。